今やインターネットの普及によってIT産業が目まぐるしい成長を遂げる中、様々な分野で今まで人の手で構築していたものが機械化される様になって来ました。そんな中でもやはり職人の技術でなければ作り上げる事が困難なものは沢山存在します。

その中の一つとして美容師の作り上げるヘアスタイルがあります。

髪質は人それぞれ違います。お客様のご要望に応えるべく入念なカウンセリングから始まり技術提供、スタイル完成まではやはり美容師の手でなければ成り得ない事です。

キャリアで培った知識や技術だからこそ、様々な毛質に対応出来る職人の最大の武器、頭脳と技です。

更に美容師という仕事は技術職でもあり接客業でもあります。人対人によって言葉を交わす事で技術提供以外の部分でお客様をもてなす。そこに笑顔があり、安心感が生まれ、信頼へ繋がる雰囲気が出来ます。これらの事は機械では到底出来ません。

そんな素晴らしい美容師という職業ですが、残念な事に年々美容師人口は減り、離職率も上がる傾向にあります。
給与面、福利厚生、労働環境、労働時間、将来性...

要因は様々挙げられますが、これから先も美容師は必要である以上その美容師を守る為にも今こそ運営方針、営業体制、働き方の見直し、あるいは何か新しい改革を起こすべく私は行動し続けます。

これから美容師を目指す方、そして現在も美容師として輝き続ける方々に、幸せな美容で築く未来を。